悉皆(しっかい)・・・眠っているキモノを蘇らせる色々なご提案

悉皆(しっかい)とは、「丸洗い」「しみ抜き」「洗い張り」から「染め替え」「刺繍直し」「お仕立て直し」など、お着物にまつわるお手入れ全般の事を言います。

当店では、お求め頂いたものに限らず、他店でお求めになったものでもお預かり致します。
お見積りなど、詳しくはお問合せください。
電話:0763-82-0337

裄丈を長くする

35年前に誂えた大島紬ですが、昔は反物の幅が狭く、裄が思うように出ませんでした。
そこで別の生地で継ぎ足して幅を大きくしました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 洗い張り ⇒ 足し布 ⇒ 接ぎはぎ ⇒ 仕立て



着古して裂けた紬の再生

何度も洗い張りし、脇や袖の縫い目が裂けてしまいました。
好きな着物でまだ着たいので、脇と袖に布を足して仕立てました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 洗い張り ⇒ 足し布 ⇒ 接ぎはぎ ⇒ 仕立て



小紋と小紋でオリジナル小紋に

着なくなった小紋二枚を使い誰も持っていない私だけのオリジナル着物にしようと作りました。足し布は黒紋付き地を使ってます。

◆加工
解き端縫い ⇒ 足し布、布あわせ ⇒ 仕立て



色無地と祖母の小紋で訪問着

祖母の着物を少しでも残そうと思い、無地の着物とあわせ軽い感覚で着られる訪問着に仕上げました。

◆加工
解き端縫い(2枚) ⇒ 布あわせ ⇒ 仕立



色無地から訪問着へ

無地の着物がオレンジ色で着られなくなったので、地色を変え柄を描いて、自分だけの訪問着に変えました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 抜染 ⇒ 無地染め(八掛共) ⇒ 柄染め ⇒ 胴裏新調 ⇒ 仕立て



着物に色掛けで地色の変更

この絞りの着物は絞りの部分が原色使いで派手な為、全体に茶色の色を 掛け、地味にしました。
八ッ掛にも同色を掛けましたので、八ッ掛が二段ぼかしになりました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 引き染め(八ッ掛共) ⇒ 仕立て



昔の赤い染め帯を染め直す

柿色だった染め帯を刺繍の色はそのままに地色のみを紺色に染め替えました。刺繍は糊伏せが出来にくいので、良く見ると刺繍の周りに柿色が少し見えます。

◆加工
糊伏せ ⇒ 引き染め



着なくなった羽織から帯を

着られなくなった羽織を使い袋帯を作りました。お太鼓の文様部分は羽裏の生地を使っています。

◆加工
解き端縫い ⇒ 洗い張り ⇒ 裏打ち ⇒ 仕立て



染め帯の地色を変える

地色も白く花も赤くて派手になった帯に地味な色を刷毛染めで地味にしました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 染み抜き ⇒ 地色掛け ⇒ 仕立て



重宝する袖無し

気軽に着物を着ようとするときには、袖無しは大変便利なものです。
これは羽織から仕立て直しました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 仕立て



身丈の短い着物を長くする

お母さんの着物を着ようとすると 身丈が短いので「おはしょり」に隠れるよう布地を接ぎました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 洗い張り ⇒ 足し布 ⇒ 仕立て



黒絵羽織からコートを作る

着なくなった黒絵羽織から道行コートを仕立てました。花の色も色を挿して地味に仕上げました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 洗い張り ⇒ 手差し友禅 ⇒ 仕立て



コート二枚で個性的な訪問着

黒のコートと赤いコート二枚を使い個性的な訪問着を作りました。こんな感じで振り袖を作っても素敵でしょう。

◆加工
解き端縫い(二枚) ⇒ 布あわせ ⇒ 胴裏、八ッ掛新調 ⇒ 仕立て



小紋+小紋+無地でオリジナル小紋

自分だけのオリジナル小紋を着たいと思い、小紋二枚と色無地の生地を使って作りました。

◆加工
解き端縫い(二枚) ⇒ 足し布(無地) ⇒ 布あわせ ⇒ 仕立て



紋付きと絞りの羽織で訪問着

絞りの羽織を何とか活かしたいと思い、紋付き地を使って訪問着に仕上げました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 胴裏新調 ⇒ 接ぎはぎ ⇒ 仕立て



 派手になった付下げの地色を変える その1

お嫁入りの時に誂えた付下げが派手になり着られなくなった為、柄と挿絵はそのままに地色のみを変更しました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 糊伏せ ⇒ 抜染 ⇒ 地染め ⇒ 仮縫い



派手になった付下げの地色を変える その2

25年前に誂えた付下げが派手になり着られなくなった為、全体に刷毛で色を掛けました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 染み抜き ⇒ 地染め ⇒ 仕立て



派手になった付下げに吹雪文様を掛ける 

派手になり着られなくなった付下げ全体に吹雪き文様を染めて、地色を地味にしました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 吹雪染め ⇒ 八掛別染め ⇒ 胴裏取り替え ⇒ 仕立



派手になった付下げの地色と柄を地味に

派手になった付下げの地色を変え、その上で、まだ赤く残る花の色を地色と同じ色に手挿し友禅にて描き入れました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 地染め⇒ 柄への手挿し友禅染め ⇒ 仕立て



喪服を訪問着に

着られなくなった古い紋付き(喪服)に友禅挿し訪問着にしました。お手持ちの無地の着物にもこんな加工が出来ます。

◆加工
解き端縫い ⇒ 洗い張り ⇒ 友禅加工 ⇒ 仕立て



思い出の黒留袖をのれんに仕立て

思い出が沢山詰まった黒留袖をいつでも見られるように暖簾に仕立てました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 洗い張り ⇒ 染み抜き ⇒ 仕立て



古い羽織より帯に

古い羽織を使い、名古屋帯と細帯に仕立てました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 洗い張り ⇒ 仕立て(二本)



絞りの羽織をおしゃれな名古屋帯に

昨今の羽織は長く着ますので、昔の短い絞りの羽織は着づらいもの。そこで、おしゃれな名古屋帯に仕立て替えました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 洗い張り ⇒ 裏打ち ⇒ 仕立て



古い銘仙羽織を現代風の羽織に

70年位前の銘仙の羽織は身丈、肩裄共短く、足し布でデザインし益子衿のモダンな羽織に作りかえました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 足し布、布あわせ ⇒ 仕立て



黒留袖から袋帯 その1

黒留袖の上前部分を半円に切りパッチワーク風に布あわせし、その後、金砂子で流水文様をあしらいました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 裏打ち ⇒ 布あわせ ⇒ 金砂子加工 ⇒ 帯芯 ⇒ 仕立て



黒留袖から袋帯 その2

黒留袖の上前の部分を使い京袋帯を作りました

◆加工
解き端縫い ⇒ 裏打ち ⇒ 帯芯 ⇒ 仕立て



黒留袖から袋帯 その3

黒留袖の柄の一部分を切り取り、裏打ちした後縫い付けました。その後流水文様を染めました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 切り取り、裏打ち ⇒ 金砂子加工 ⇒ 帯芯 ⇒ 仕立て



派手になった訪問着をシックに その1

左側が元の状態です。柄を触らないように地色を刷毛で変えました。

◆加工
解き端縫い ⇒ まきぼかし ⇒ 仮縫



派手になった訪問着をシックに その2

左側が元の状態です。ゴム糊で糸目を引き、その後地色を引いて地味にしました。

◆加工
解き端縫い ⇒ 糸目を引く ⇒ 地染め



余った布地でおしゃれな明かりを作る その1

手持ちの端布や蘇らせた着物の余った布でランプを作りました。

◆加工



余った布地でおしゃれな明かりを作る その2

手持ちの端布や蘇らせた着物の余った布でランプを作りました。

◆加工



余った布地でおしゃれな明かりを作る その3

手持ちの端布や蘇らせた着物の余った布でランプを作りました。

◆加工